はい、しのみーです!やっとオクトラ8人のストーリー全て終えまして!
記念というかなんというかで主人公8人を描いてみるという企画です。
今月中に8人分イラストと記事を作るので少々忙しい月ですわよ。
イラストと一緒にキャラシナリオをやってみたざっくりとした感想を書いていくのだ!
そんな企画の記念すべき一人目は…
舞う姿はまるで可憐な花、触ればチクリと棘一つ。
茨の踊り子、プリムロゼ!

ババーン!
エヘいい絵でしょ?()
絵の説明は後にしてキャラの説明をチャチャッと。
元々は、有力貴族エゼルアート家の令嬢であったが、ある時カラスの入れ墨の入った男に父が殺されため地位を失い、サンランド地方にある歓楽街にて踊り子として暮らしている。
勤めている酒場の支配人はTHE独裁者であり、そして支配人に気に入られているプリムロゼは他の踊り子からはよく思われておらず孤独な生活を耐え忍んでいた。
いつか、父親を殺した者への復讐の機会を待ちながら…。
そして、現れたカラスの入れ墨の男を追い復讐の道へと足を踏み入れた。
ざっくりとした説明!雑!ここから先もっと雑な感想!※ネタバレ含みます。
クソデカ感想
只々、悲劇
もうこの感想しか出ないよ。()
1章からとんでもなく悲劇的過ぎて泣いちゃった…。
なんの前情報も入れずにストーリーやったら印象が180度ひっくり返ったよね。
特に印象的だったのが1章でさ。
復讐のため、男を追うが支配人の手により阻まれかけるが踊り子仲間のユースファの手助けにより追うことができた。
しかし、追った先に男はおらずそこには支配人と囚われてしまったユースファがいた。
見せしめのように慕ってくれていたの”仲間”ユースファをその場で殺される。
そして、支配人をその手に掛けて彼女の復讐への道が始まる。
イヤァ…1章ですぐ人目の前で死ぬとは思ってなかったんだ…。
言うて…2の方だと妻子殺しの罪に問われた学者とか記憶喪失してる薬師とか…ね色々最初から重いのもうすでに体験してたから平気…なわけないんですよお!
それ以降の章でも、着々と進む復讐と共に自分の信じるもの、貫くものの重さが覆いかぶさってくるし。
3章でやっと自分の境遇を知っていて、協力してくれるレブローおじたんに出会ったし。
元恋人の詩人、舞台作家のシメオンにも出会う。
昔の拠り所を少し思い出せたようで暖かくも切なさを感じてた矢先。
黒幕シメオン
うん、怪しいと思ってたよ。でもさ、ここまで来て更に悲劇。
元恋人が全て仕組んだ悲劇だったということがもうしんどいやん。嫌や。
なんでプリムロゼを刺す必要があったんや()
いや、演出上最高に良いシーンだったんだけどこれもムカつくよなあ!
シメオンはプリムロゼを自身の舞台上に立たせ、悲劇という物語を紡がせるために利用してたってことだからな。思想強い系ラスボスゥ…。
アアアアアアア!思い出しただけでもしんどい!!!
ガチ目に4章のイベント演出とんでもなく良いからすごい好きなシナリオなんだけどツライオン。
シメオンに貫いて来たものの真意を問われ、しまい込まれた複雑な気持ちが揺れる中。
それでも、彼女は己を信じ、貫いた。
孤独なまま、ナイフを突き立てても埋まらないと分かっていても。
振り返らず、貫き続けた彼女の脆く美しい強さが私は好きだ。
そして、全てを終えた後。
真に父が望んだであろう、彼女自身が望む幸せを見つけるため彼女はやっと未来へと目を向けた。
いやぁ…全てのシナリオを終えた後にしのみーが残したメモがあってさ。
“プリムロゼはプリムロゼと言う名の悲劇であり、彼女の人生という名のシナリオはまだ終わってはいない”
これに尽きる!
以上クソデカ感想でした。
そして、私が絶対に語りたい部分!
そうだね、BGMだね。
踊り子プリムロゼのテーマ
全体的にローテンポで、ゆったりと刻まれるリズムはまるで舞い踊る彼女の揺れ動く艶やかな髪のよう。要所要所に入る鈴のアクセントも踊り感出てて超好き。
イントロに使われるサントゥール(調べた!こんな楽器あるんやね!)が煌びやかでありながらメロディーラインの切なさと相まってプリムロゼという人物像を感じられるし、
メインメロディーのヴァイオリンはソロだからこその孤高感、気品ある芯の通ったイメージが湧いてよりプリムロゼの決意を感じられて超GOOD。
メロディーの終わりの方とか特に、キュッと胸が締め付けられるようなメロディーラインの上がり方が良すぎる。
舞台の上、舞う彼女の姿に目を奪われるのはその姿が美しく妖艶であるだけではなく、どこか遠くへ想いを馳せているかのような哀しげな表情を感じてしまうからかもしれない。
そんなイメージの曲です。ほんとに好き。
イラストコンセプト
強さと儚さをコンセプトにしました。そしてセクシーさね。
ポージングも自身を抱くような仕草で、セクシーさと内に秘めた儚さをアピール。
今見ると構図だけちょっとジョジョっぽいかも。
もちろん踊り子ですので舞台上をイメージして結構照明とか強めにハイライトを置きました。
ライティング表現するの大好き人間なので超楽しかったね。
今回はオクトラのアートワークとにらめっこしながら描きました。
kindle版で拡大しまくりましたねぇ、オクトラのキャラクターデザインってかっちりとした三面図があったりとかじゃなくてけっこうスケッチ感強めで観ててめっちゃ楽しいけど細部を確認するのには向かないのである。
アクセサリーの造形にとても苦労した…。
でもサラっと描かれたイメージスケッチとか観てるとワクワクが止まんねえのよ。オススメ!
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そしてもっとも苦戦したところは…
唇!
ぽってりとした唇!艶やかな唇!セクシーを存分に出せる部位!
しかし!たらこ唇過ぎずに、アヒル口過ぎると品が消えるとかでとんでもなく苦戦した。
普通に顔の角度がすごい難しい構図でもある。私の画力不足。
普段しのみー唇描かないからさぁ…(言い訳)
なんなら今でもちょっと直したいくらい。
シンプルお顔似せるのがね、難しいのでお顔全体苦戦しました…。
そしてもっとも楽しかったところは!
塗りこみ!
オクトラのイラストってアナログチックで筆の質感やザラッとした鉛筆感がとんでもない魅力で、私この絵柄好きなんだよねぇ…。
生島直樹先生のこの絵柄!えげつなく好き!
雰囲気だけでも寄せたくて厚塗り系のブラシとハッチングっぽい質感を描きこみ塗りこみ…。
この作業私大好きなんだよね。
筆を動かすたびに増える印象がねぇ至福なんだよねぇ。
描いててたのしかたです!
最後に
いやぁ…オクトラって最高だよな。
8人主人公いて8人のストーリーがいっぺんに遊べる。
2を先に遊んでみてからの感想だと、時代が!昔だ!!って感じでそれもまた面白くてぇ。
さきに1やっておくべきだったかなぁとかも思うけど、逆だからこそ感じることもある!
まだ、新ボス倒してなかったりなので完全クリアではないけどね(倒せ)
毎度毎度、一年中何かしらのRPGに沼っているしのみーの今月の沼はオクトラということで!
あと7人もいるので駆け足で筆を走らせていくわよ。
がんばるぞ…。
このイラストがイイ!と思ってくれた方はぜひぜひ![忍月望暁のX]からイラストの投稿をいいねとかしてくれたら飛んで喜びますのでヨカッタラシテネー!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。しのみーでした!マタネー!
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